「古い車だしラシーンの燃費って悪いのかな」なんて気になりますよね。
結論からいうとラシーンの燃費は7〜12km程度です。
発売から20年以上経っているため現行車に比べるとそこまで燃費はよくありませんが、4WDのSUVとしたらまずまずではないでしょうか。
さらに、ここに掲載しているポイントを参考にすれば燃費を改善できます。
この記事では
・ラシーンの燃費
・燃費を良くするポイント
・年間維持費
に関して解説。
読み終えていただければラシーンを所有するための予算がわかかるほか、燃費や維持費を節約できるような内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
ラシーンの燃費は平均7〜12km
ラシーンの燃費は実態として7〜12kmです。
カタログには10〜15km走ると記載されていますが、20年以上経った中古車なので走らなくなっていることが多いようです。
車両の状態や走行状況にもよりますが大体、このくらいの燃費になっているのが実態のようです。エコカーと比べると歯が立ちませんが、最近流行りのSUVとして考えれば許容範囲ではないでしょうか。
タイプで燃費は変わる
ラシーンは1500CC、1800CC、2000CCとタイプによって積んでいるエンジンがことなります。このエンジンによっても若干燃費が変わります。最も燃費が良いのは1500CCのエンジンを積んでいるモデルです。
1500CC(前期型、後期型)
燃費:12〜15km
1800CC(後期型ftタイプ)
燃費:10km程度
2000CC(フォルザ)
燃費:10km程度
これらはあくまでもカタログ掲載の数値なので、ひとつの基準にしかなりませんが、ラシーンで燃費を少しでも良くしたならば、1500CCのモデルを選択しましょう。
燃費をよくする7つのポイント
エコカーなど低燃費を実現する現行車に比べると、燃費が悪いのが現状ですが「それでも乗りたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。それくらいラシーンには魅力があります。
ならば、ラシーンを少しでも燃費良く乗りこなそうではありませんか。ここでは、ラシーンの燃費を抑えるポイントを紹介します。
①しっかりと整備する
車両の劣化は燃費を悪くします。特にエンジン周りはしっかりと整備しましょう。エンジンオイルは、エンジンを冷却するウォーターポンプは正常な状態を保ってください。
②タイヤの空気圧を指定の状態に
タイヤの空気圧を指定の数値に保ってください。
タイヤサイズ:165SR13 空気圧:2.3kg/cm2 230kPaG
タイヤサイズ:185/65R14 86S/185/65R14 86H 空気圧:2.0kg/cm2 200kPaG
装着しているタイヤによって微妙に指定の空気圧が違うのでお間違えなく。しっかりと空気を入れることで燃費をよくできます。
③エコタイヤを装着する
エコタイヤを装着すると確かに燃費を伸ばせます。筆者はタイヤを交換するだけで、2〜4kmほど燃費が良くなりました。
④なるべく止まらないで走行する
渋滞など頻繁に停車する運転は燃費を悪くします。観光などは早朝に出発するなど渋滞を避けて運転しましょう。
⑤アクセルとブレーキは優しく
急発進や急ブレーキは燃費を悪くします。常に優しくアクセルとブレーキを踏むのを心がけましょう。エンジンウレーキを活用するのもおすすめです。
⑥重い荷物を積まない
荷台に荷物を積みっぱなしの方もいますが、重いものは下ろしましょう。その分負担も減るので燃費を良くする効果に期待できます。
⑦エアコンを付けない
夏や冬は過酷ですが、なるべくエアコンを付けず走行すると燃費もよくなります。ただ、夏は熱中症の危険もあるので注意してください。
ラシーンの維持費は年間400,000円程度
ラシーンの気になる維持費は約400,000円です。以下のような内訳で計算しています。
ガソリン代:120,000円 ※年間10,000km走行/1L:120円/燃費10kmで計算
駐車場代:120,000円 ※月額10,000円で計算
自動車税:39,600円
重量税:37,800円
車検代:30,000円 ※自賠責保険込み2年間60,000円で計算
任意保険代:50,000円 ※概算
合計:397,400円
年数が経っている車のため、重量税が高くついてしまうのが高くなるポイントです。その他は車を所有する以上はかかってしまう経費でしょう。
車検や保険料は依頼する会社によって節約も可能です。一括でお見積もりをとるのをお勧めします。
さいごに
さいごにこの記事のポイントをまとめます。
・ラシーンの燃費は7〜12km
・8つのポイントで燃費を良くしよう
・維持費は年間400,000円
・車検や保険料は一括見積もりがおすすめ
この記事を参考に、ラシーンにかかる経費を削減してみましょう!
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