妻が妊娠したので風疹の無料の抗体検査！シンプルな採血だった

風疹は妊婦に悪影響があるため、妊婦やそのパートナーがかからないように事前に抗体検査をおすすめします。私も妻が妊娠したので、風疹の抗体検査を受けてきました。各都道府県の取り組みで、提携している病院で無料で受診することができます。ところで風疹抗体検査って何をするんだろうって思いませんか？　実はシンプルに採血するだけです。　今回は風疹抗体検査の流れを実体験をもとに簡単に紹介したいと思います。

妊婦にとって風疹は恐ろしい！夫も抗体検査を受けましょう

妊婦が風疹にかかるとお腹のなかの赤ちゃんに悪影響があります。お母さんが風疹にかかり、お腹の赤ちゃんに感染する母子感染です。胎児が白内障や緑内障などの眼症状、心疾患や難聴などを患ってしまう危険性があります。先天性風疹症候群と呼ばれる一連の症状です。

妊婦の風疹感染ルートのひとつは夫と言われています。仕事で外出した際に感染し、そのまま妊婦にうつしてしまうことがあるようです。なので、夫のみなさんは妻が妊娠したら、まずは自分に風疹の抗体があるか調べましょう！

自治体が無料で抗体の検査をしてくれます

• 東京都
• 神奈川県
• 埼玉県
• 千葉県

一都三県をざっと調べてみましたが、どこも無料で実施しています。お住まいの都道府県の取り組みを公式HPで確認してみてください。

無料の風疹抗体検査を受ける流れ

それでは無料の風疹抗体検査を受ける流れを順に説明します。私が住んでいる神奈川県の事例です。

①行きやすい病院に電話をする

神奈川県の風疹に関する特設サイトに提携している病院リストがあったので、最寄りの病院に電話することから始めました。病院によって受け入れ方が違うので、まずは電話で問合せをしましょう。私の場合、病院から「営業時間ならいつでも対応します」との回答でした。

②病院に行って採血をする

電話したときに言われた通りに、営業時間にふらっと病院を訪問したら確かに大丈夫でした。一般的な通院と同じように、受付を済ませ、しばらくすると名前が呼ばれました。

何をするのかなと不安でしたが、結局採血をするだけでした。採られた血の量は試験管１本分くらい。あっさりと終わりました。これなら確かに予約も必要なく、ふらっと検査ができますね。

③一週間後に再訪すると結果が出ます

採血をしてから一週間後に結果が出ます。以上が簡単な流れです。地域によって差はあると思いますが、大方一緒なのではないかと。もちろん費用はいっさいかかりませんでした。

手軽なので早めに済ましておきましょう！

いかがでしたか？　風疹抗体検査という言葉だけ聞くとなんだか難しそうですが、やってみれば非常に簡単でした。妊婦の危険を少しでも減らすにこしたことはありません。夫の皆さんは奥さんが妊娠したら、早めに風疹抗体検査を済ませてきましょう。